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2021年 9月 16日 【勉強にオーバーワークは存在するのか】
どうもみなさんおはこんばんにちは!
東進ハイスクール西新井校担任助手 1年 山添智広です。
一時期ブログ執筆に関するモチベーションが著しく低下しておりましたが、
少し回復しました。
なので、2日連続となりますが書いていこうと思います。
本日はグダグダ回でございます。
題名にも書いてありますが
「オーバーワーク」という言葉。
そもそも、みなさんご存じでしょうか。
スポーツをやっている方なら聞いたことがあるでしょう。
オーバーワークの定義としては
「オーバーワーク」とは、仕事や運動などを過剰にやりすぎている状態のこと。
だそうです。
「オーバーワーク」の何が厄介化というと
「自覚しずらいこと」なんですよね。
知らず知らずのうちに自分に負荷をかけてしまう
→疲労が抜けず良い成果が出せない
→焦ることでさらに負荷をかけてしまう
以下繰り返し。
といった形で悪循環に陥ってしまうのです。
自分は陸上競技をやっているのですが
先月、自分自身もやっているときは気づきませでした。
1週間程度、足を故障してしまい、
その時にようやく「ああ、疲れている中練習しすぎたなあ」
と反省したところです。
じゃあ、何をもって「オーバーワーク」と判断するのか。
これはあくまでも僕の感覚ですが
①練習(勉強?)前からなんとなく体に重さを感じる。
②1か月前と比べても、練習(勉強?)の達成度があまり伸びていない。
③1か月前と比べても、練習(勉強?)の達成度がむしろ下がっている。
④練習(勉強?)内容を吸収しきれない・こなしているだけのような感覚がある。
このあたりを感じていると
「オーバーワーク」に近いのではないかと思います。
今振り返ると
自分の去年の受験期の終盤は①~④が大体当てはまっていました。
やっても伸びないイメージがある。
ただこなしているだけの感覚。
意外と当てはまっている人はいるのではないでしょうか?
自分の実体験からになりますが
その状態で学習や練習を積もうとしても
sもそも体が拒否反応を起こしているので
頑張っても頑張っても期待したほど成果は現れないと思います。
じゃあ、どうすればよいのか??
ここでは勉強のオーバーワークが存在するとして話を進めていきます。
まず結論から言うと
自分は「勉強のオーバーワーク」を解決する明確な方法は知りません。
受験期の中で最後までこの感覚が残ったまま入試日を迎えたからです。
その上で、競技を行っているうえでの推測として
解決策を書いていきます。
①無視する
おいおいおいと思うかもしれませんが笑
「オーバーワーク?そんなの関係ない!とにかく勉強量と質!」
という考え方ですね。
良いように言うなら「継続し続ける」とも言えます。
あまりお勧めはしませんが、
受験は期限があるものなので、間違いとは言い切れないと思います。
②休む
思い切って2~3日程度休んでみるのも選択肢の一つと思います。
「それで入試本番に間に合わなかったらどうするんですか!」
という声が聞こえてきそうですが、
そこは自己責任でお願いします笑。
ただまあ、一番理想ではあると思います。
人間ですからね。ずっと頑張り続けるのは大変ですし。
リフレッシュして初心に帰ったり、新しい気持ちで勉強に取り組めれば
結果も変わってくると思います。
③質or量orその両方を落とす
まあ現実的な選択肢ではないでしょうか。
いつもより睡眠時間を増やしてみる。
いつもより勉強を早く切り上げて、休む時を増やす。
英語長文の量を半分にしてその分の復習の時間を増やす
英語の時間を低くして取り組みやすい社会の時間を増やすetc,,,
現実的な選択肢だと思います(2回目)。
④目標設定や期限を見直す
不調の時こそ、勉強計画を見直してみるのもいいかもしれません。
焦るがあまり、キャパシティーを超えた勉強計画になっていませんか?
好調の時はいけいけになっているので気にしませんからね。
入試日から逆算して○○は〇月〇日までに終わらせるや
次の模試までには〇点とる必要があるのか再確認する
そもそもこの参考書は必要なのか?
優先順位が低いことばかり取り組んでないか?などなどですね。
最後に、
ここまでつらつら書いていましたが、
「心身ともにプラスの気持ちで勉強をスタートする」
これができるようになれれば
「オーバーワーク」は解消できたと捉えていいのではないでしょうか?
入試本番まで時がなく焦る気持ちはわかりますが
人間そんな簡単にこなせるキャパシティーが増えるわけではありません。
ほんの少し「遊ぶ」気持ちをもって
巣据えていけるとよいかなと思います。
以上、【勉強にオーバーワークは存在するのか】でした。
ではまた次のブログでお会いしましょう。
山添智広がお届けしました。しーゆー!!