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2021年 7月 4日 【大学3年生の一週間のスケジュール】
こんにちは!!
担任助手3年の星野です。
先日のゼミ活動において
このような疑問点を基に話し合いが行われました。
それは『我々はなぜ負債を負う事に怖がっているのか』
についてです。
皆さんはどのように考えますか??
負債というのは簡単に言うと借金です。
高校生の皆さんにはなじみがないと思いますが、
大学生になるとクレジットカードでの買い物や
大人になると住宅ローンを抱える事になります。
これらが皆さんが身近に感じる事が出来る負債になります。
出来ればこのような負債は抱えたくないですよね、、、
何かを購入する時にどうしても頭の隅に浮かんでしまう負債、、、
でもこれはアフリカでは状況が違います。
アフリカの多くの人は日本人の収入よりとても少ないです。
なのに最低限の暮らしを送っています。そこには負債はなく、、、
なぜでしょうか⁇
その答えは一つではないと思いますが、
私の答えとしては、
「我々先進国の人間は先を見通して今を生きている。
それに対してアフリカの人はその日を生きる事に精一杯です。
ですので負債を負う事はおろか、その日の夕飯がないかもしれない日々を
送っているのです。
そこに先進国と発展途上国の違いがあります。
資本主義経済が生み出した“負債”というのは
恐ろしく私たちを苦しめていますね。』
ぜひ参考にしてみてください。
私のゼミは経済人類学という学問です。
世の中の経済的な疑問を人類学の観点から考察していきます。
経済学部なのにとても興味深い学問ですので、
是非経済学部を目指している生徒は授業でも取ってみてください。
長くなりましたが、
大学3年生になるとゼミ活動・就職活動などで忙しくなります。
毎週水曜日と木曜日にゼミ活動を行い、
それ以外の日にも授業があるので課題に追われ、
週末にはオンラインでの就活説明会などが行われています。
大学生は暇だと思われがちですが、、、、
実際は大学2年生までで
大学3年生からは少しづつ忙しくなります。
ですので皆さんは大学入学してから
2年間を存分に楽しんでください。
沢山遊んで勉強もやる時はやるようにしましょう!!
最後に
先ほどの質問の答えのヒントになる本を紹介して
終わりにしたいと思います。
『「その日暮らし」人類学 もう一つの資本主義経済』著:小川さやか
この本はページ数も少なく読みやすい本になっているので
経済学部志望の人はぜひ読んで欲しいです。
また、まだ志望校はもちろん学部も決まっていないという生徒も
是非読んでください。もしかしたら興味を持ってくれるかも⁇(笑)
明日の開館時間
13:00~21:45
明日のブログ担当は
熊田担任助手です。